あたしゃやっぱりブラームス派どうも、こんにちは。
ワーグナー生誕200周年ですか。
ワーグナーと言えばドイツのノイシュヴァンシュタイン城という公式が私の中にはありますが・・・。
でもねぇあの人ルートヴィヒ2世の庇護を受けながら、音楽家としては最高の人生を送らせてもらったのに人間としてはサイテーな奴でしょう。
有名な話ですもんねぇ。
そんな恵まれた音楽家ワーグナーよりも、私はやっぱりブラームスの方が好きでやすねぇ。
「のだめカンタービレ」で脚光を浴びたからではなく、小学校の音楽観賞会で「ハンガリー舞曲」を聴いたあの日からこのおっちゃんには親しみを感じたものです。
私にクラシック音楽の素晴らしさを教えてくれたのが、ブラームスのおっちゃんと言っても過言ではないですね。
「ハーロック・サーガ」・・・・。
私はこの作品のハーロック、ミーメとイチャツキすぎるから嫌い!
ってうっそぴょーん。
実はこの作品のハーロックが一番好きです。
なぜかそれは彼が碧い眼だし、マントが時々長くすぎる様に見える時もあるけど、コスチュームがカッコええ。
コアなファンには、この碧い眼が不評の一つだそうですが。
ファン歴がまだ浅い者としては、こういうミーハー的な主観で見ることのできる唯一のハーロック作品だからです。
女に弱いというか甘いハーロック、いいじゃないの。
心底に強い漢は、女には優しく出来るはずなのですから。
彼のそういところはシリーズ通して、描かれていますけれどね。
TVシリーズで有紀蛍と恋人の件、寒風吹き荒れる海岸で津軽三味線を泣きながら弾いている彼女から少し離れたところに無言で立っていたり。
ああいうことされちゃうと、単純なあたいなんて「なんて優しい人なんだろう」となんかこうグッとこみ上げてきますよね。
だからミーメが倒れて失神すれば、台場よりも素早く行動も出来る訳ですよ重力ブーツ履いてますしね。
ましてやこれが失神しているミーメを無視して、台場に駆け寄ったりしちゃったら大変ですよ。
話の矛先が違うところへ行っちゃいますからねぇ。
それにしても最終回のツーショットを見れば、「おまいら、なにくっついとんねん。離れんかい」と言いたくなりますがね。
何かと今作の2人はエロいよ、ミーメの仕草もハーロックの目線もね。
秋の映画はもう私の中ではありませんので、今後ハーロックの新作を作るのなら。
去年の「バイオハザード・ダムネーション」みたいに期間限定での上映、あるいはOVAオンリーでもいいですよただアニメーションであること。
キャラクターの吹き替えはプロの声優だけを起用。
外伝的なもので、トチローやヤッタランなどと一緒に冒険しているものがあればいいかなぁ。
TVシリーズでもあったハーロックとヤッタランの、「副長、○○だ」「わい、今それどこやないんや」「ああそうか、すまん」、という二人のやりとりが好きなんですよ。
このヤッタランという名前、「やってあげない」という意味で関西方面では「やったらへん」とか「やったらん」と言うので副長には親近感を持ってます。
それにしても今年の秋は本当に、昔のハーロック作品がいかに良作であるかがわかる秋になりそうですね。
【2013/05/24 11:39】
URL | まめたん #llzIuC3E [ 編集]
犬猿の仲でしたな~ ̄▽ ̄;>まめたん様
ヴェルディも生誕200周年なのでどちらも各地でイベントが有る様です。ワーグナーはハーロックの影響で曲にばかり注目していて、その破綻した人格を知ったのは、2009年にミュンヘンに行ったついでにルードヴィヒ2世の事を調べていた時でした。
…まあ作曲家としては天才ですが人間性は最悪ですよね-Д-; ルードヴィヒ2世も政治よりも城建設とかワーグナーへの投資とかに夢中になって、バイエルン王朝の国庫を破綻させた張本人でも有るけど、それを良い事に利用していただけだし。
天才の中には彼みたいに或る分野では秀でていても、人間的にはクズと言う人物も散見されるので、ワーグナーに関しても「クズだけど音楽は素晴らしいからOK」な容認派と、「幾ら素晴らしい音楽家でもクズだから許せない」否定派の賛否両論ですからねぇ。松本先生はワグネリアン(ワーグナ信者)と言うだけあって前者の容認派ですけど。
私は人間性を知る前に曲自体は好きだったから容認派の方ですが、ブラームスとは元々犬猿の仲だった事も有り、ブラームス派になるのもむべなるかな。
>ハーロック・サーガ
確かにハーロックとミーメが一番いちゃついてるかな(笑)。コスチュームからして最も原作タッチを踏襲しようとはしてますし。そう言えば蒼い目だっけか。メーテルの目が作品によって茶色だったり青かったり緑だったりと統一されてない中では、やはりハーロック・サーガのキャラデザは特殊な位置に有るんですなぁ。
まめたんさんは年期の入ったハーロックファンと思ってたけど、実はファン歴は浅かったんですか? 私はリアルタイム世代なんで最初の原作と旧TV版、後は映画999の1作目辺りの設定を意識して居る事が多いですけど、何しろ色んな作品に出て来るキャラなんで、矛盾をいちいち気にしていたらキリが無いと思わなくもない ̄▽ ̄;
>女に甘い
『螢・わかれ歌』の時はちょっと離れて聴いているだけでしたが、『死滅のジュラ星』の時のミーメに対する心配度は半端無かったですよ>▽</ 原作ではビミョ~~に冷たい印象を受けた部分をかなり補完してくれたもんです。
ただ原作と言うか漫画の方でもその後ハーロックが露骨にミーメに優しくなって来て、私としては「良いぞもっとやれ!!>▽</」と喜んでます(笑)。
>ましてやこれが失神しているミーメを無視して、台場に駆け寄ったりしちゃったら大変ですよ。
その発想は無かった(笑)^^; 腐よりのハーロック・サーガ本なら確実に有るネタでしょうけど。
最終回のツーショットはこの記事を書く為と言うか、当時DVD視聴環境が無くて手持ちのソフトがVHSなんで、自前でデジタル化する際に気づいたんですよね。
この話のミーメは肩と谷間が見えるセクシーな衣装なんで、原作では神秘的かつ色っぽく描かれているのに、アニメのキャラデザ&声は何とかならんかったんかいと ̄▽ ̄;
>秋の映画
これを切欠にハーロックファンが増えて、願わくば本の売り上げも…なんて期待は儚く消えそうですTДT;
しかしミスキャストな芸能人のゴリ押しリメイクなんて、ほぼ爆死が確定しているのに制作側は何度同じ過ちを犯すのか。ファンの想いなんてどうでも良い連中が実権握ってるんでしょうね。
Twitterの面子で井上さんや東映に直談判した人が居たそうですが、彼等ではどうにもならない力が働いている様だし。
>ヤッタラン
本名か?と思ってたけどちゃんと意味が有ったんですね。関西人には親近感が湧きますわなぁ。
ハーロックが彼に頭が上がらない様子は中々笑えます(笑)。ハーロック・サーガでは「今忙しいねん」が無くて、結構働いていたのが意外と言えば意外。
【2013/05/26 12:49】
URL | Pin@管理人 #j3GclXO2 [ 編集]
|