のよのよ in Zの悲劇?!
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出身:福岡県。長年住んだ出雲から佐賀へ移住の白衣好き主婦。
趣味:同人活動ではハーロックに原点回帰。(他にナノセイバー・恐竜惑星・ジーンダイバー)、ばんえい競馬、鳥関係全般、(科学者用)白衣等々。海外に行った時は旅行ネタ多目。


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ベルリン旅行記II(8)~集合住宅群1~
【2014/01/08 12:00】 海外旅行
 ベルリン近郊の世界遺産は
博物館島
ポツダムとベルリンの宮殿群と公園群 (サン・スーシ宮殿やポツダム宣言された所もこの一部)
 …の2つが有名ですが他に
ベルリンのモダニズム集合住宅群(近代集合住宅群)が在ります。

 最も広大なグロースジードルング・ジーメンスシュタット(Großsiedlung Siemensstadt)の一角。ガーデニングに力入れている家庭が多くて目の保養になります´▽`
ガーデニングに力入れてます
 行った街に世界遺産が在る時はなるべくチェックしていますが、NHKの『シリーズ世界遺産100』でもお解りの様に、教会等々宗教的な場所や豪華な宮殿ばかりではいささか食傷気味。
 なので同じ世界遺産でも趣向の全く違うこの集合住宅群を観る事も、壁リベンジに続く今回の目的の1つだったのです。

 この集合住宅群(ジードルング Siedlung)は1909年から37年にかけて、劣悪だった低所得者の住環境を改善する為に建設されました。
 資材自体は同じタイプを組み合わせてますが、それだけでは味気ないので窓枠やドアの配色を変えたり、庭に花を植えたりする事でデザインにアクセントを持たせたのです。この辺が日本の団地とは段違い(笑)な所で、その美しさと機能性はとても戦前に作られた物とは思えない位です。
配色が可愛らしい
 配色が可愛らしかったり結構カラフルでちょっと童話の世界に居る気分。
結構カラフル
 設計者の1人、ブルーノ・タウト一家が住んでいた部屋は今は日本人女性が居るそうですよ。

 一方戦後になって東独では社会主義に基づく都市計画がなされた際に、国有化・組合化された長屋形式の高層住宅群が相次いで建設されました。中には全長数100mにも及ぶ巨大な物だったり、単なる住宅だけでは無く学校や病院や公園等を含んだ、ちょっとした街として機能していた所も在りました。
 こちらは同じカラフルな集合住宅群と言っても安普請で狭くて無味乾燥なイメージが強く、プラッテンバウ(Plattenbau:プレハブ・板の様に平らな建物の意味)と呼ばれています。
世界遺産では無いけど穴場
 このマルツァーンの集合住宅群は実際に観ると中々壮観ですが、現地では「あそこに住む事自体が罰」「労働者が寝に帰るだけの場所」と評価は散々な様です^^; 日本の団地が「コンクリートジャングル」と揶揄されたのと正に同じ状況。
 一方西ベルリンのプラッテンバウは都心部の住宅問題改善の為に作られましたが、こちらも東よりは幾分マシな程度で住環境は決して良く無いそうです-Д-; 
 う~む…ベルリンの集合住宅群の総称がプラッテンバウと思っていたのに、戦前と戦後でコンセプトが全く違うとは ̄▽ ̄; 成程…マルツァーンが世界遺産にならない訳ですな。
 もっともこのプラッテンバウも改修の結果、随分住環境が良くなり見直されて来た面も有ります。(老朽化で壊されたり未だ放置プレイの所も少なくないけど)

 …と言う事で世界遺産登録された6か所と問題のマルツァーンの計7か所について、順を追って解説して行きたいと思います。

 私は建築の街バルセロナのガウディ等の一部例外を除き、設計者にあまり関心を持たない方ですがブルーノ・タウトは別格扱いです。前述の「本人が住んでいた家」も後日紹介する予定です。

 因みにこれらの集合住宅群は今でもフツーに人が住んでいる為、建物の外観を見学する事は自由ですが、勝手に家の中に入ると不法侵入で訴えられますので御注意を。

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