のよのよ in Zの悲劇?!
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出身:福岡県。長年住んだ出雲から佐賀へ移住の白衣好き主婦。
趣味:同人活動ではハーロックに原点回帰。(他にナノセイバー・恐竜惑星・ジーンダイバー)、ばんえい競馬、鳥関係全般、(科学者用)白衣等々。海外に行った時は旅行ネタ多目。


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ドレスデンII(10)~ロシュヴィッツの珍鉄道2~
【2015/11/30 12:52】 海外旅行
【空中鉄道ドレスデン1】
 前回のケーブルカー駅に貼られていたポスターより抜粋。
一見懸垂式モノレール
 この鉄道…一見懸垂式モノレールですがその実態はケーブルカーと言うべき物です。ただ開業は1901年と古く実は世界最古のモノレールでも有ります。
 設計者カール・オイゲン・ランゲン氏が開発した懸垂式モノレールでは、ヴッパータール空中鉄道の方が有名ですがこれよりも半年早いのです。
 こちらは乗った事無いですが写真を見る限り中々お洒落な車両で、総営業キロ13・3㎞の内10㎞はヴッパー川の上を走るので、遊園地のゴンドラみたいな気分を味わえるそうです。

 ここでケーブルカーとモノレールについておさらいしてみましょう。
 ケーブルカーは山の斜面等傾斜がきつくて普通の鉄道では走れない所を、車両をケーブルで引っ張る事で上り降りする物で、日本では殆どがつるべ式を採用しています。
 これはケーブルに対称になる様に車両を固定し、上の駅の車両が降りて来る重みで下の駅の車両が上がって来る方式で、空中鉄道ドレスデンもこのパターンと言えます。
 因みに循環式は環状にしたケーブルを車両に掴ませ、そのケーブルを循環させて車両を動かす方式で、サンフランシスコのケーブルカーが代表的な物です。つるべ式よりも複雑な構造してます。
 実質はレトロなトラムなのでこの様に普通に平坦な道を走る事も可能。
サンフランシスコのケーブルカー
 こんな坂普通のトラムでは上れませんがな ̄▽ ̄; 線路の真ん中に有る筋がケーブルが通ってる部分。
何だ坂こんな坂
 途中にケーブルカー博物館が在りますが、実はリアルタイムで動いているケーブルを見学出来ると言う。
サンフランシスコのケーブルカー博物館
 一方モノレールは「モノ(1つの)レール」の名の通り、1本のレールで走るタイプの鉄道ですが、大きく分けて上からぶら下がる懸垂式と、レールに跨る跨座式が有ります。
 前述の様に懸垂式の方が先に出来てますが、日本のモノレールの大半が跨座式を採用している辺り、建設費や走行安定性その他諸々の理由でこちらの方が運用し易い様です。
 跨座式な北九州モノレールの999号。
北九州モノレールの999号
 懸垂式の写真も載せたかったのですがこれまで縁が無かった為手持ちが無い様です ̄▽ ̄;

 …さて、以上を踏まえて空中鉄道ドレスデンを紹介して行きましょう。100年以上の歴史が有るだけ有って下のKörnerplatz駅は中々立派な駅舎です。
中々立派な駅
 中に入ると階段が有るのですがここにもケーブルカーと合わせて写真が貼られています。DVB(Dresdner Verkehrsbetriebe)「ドレスデン交通企業体」は前回のケーブルカーだけでなくドレスデンのトラムやバスも運営しています。
こちらも写真有
 ホームは階段になっていてここだけ見ると確かにケーブルカー。
これまた傾いてる
 因みに反対側のホーム。このレールはガイドレールで両側の駅構内しか有りません。懸垂式なので駆動部は上に有ります。
反対側のホーム
 順番が前後しますがガイドレール末端部。ここから到着までは空中を走る事になります。
ガイドレール末端部
 …つまりはこう言う事ですね?(笑)
線路が無くなる
 そうか999と同類だったのか!! 流石空中鉄道(笑)。
まるで999の様な(笑)
 話は戻って時計も写真付です。前回のケーブルカーは上下駅の手前にトンネルが在り、山に遮られて周囲の眺めは良くないですが、こちらは青い奇跡を渡る前から見える位ですから天気が良いとさぞかし絶景でしょう。
時計も写真付で絶景かな
 営業キロは274mだからケーブルカーの547mの半分しか有りませんが、あちらが高低差94mなのに対しこちらは半分の距離を84m上るので更に傾斜がきついのです。(最大勾配 ケーブル:29% 空中鉄道:39.2%)
 そんな急勾配を上り下りするからなんでしょうが…この鉄道とにかく遅い。最高速度2.5m/秒しか出ません。(ケーブルカーも5m/秒だから決して速くは無いのですが。)実際に乗った時の体感スピードはのろのろ歩いている程度。
 走行中ガッコンコンコォォン…ガッコンコンコォォン…と言う音が延々鳴り響き、ホームに着いても中々停止しない位、遅い ̄▽ ̄;
 
 注:この音はガイドレールに車両がぶつかった音で、客の乗り方や強風等で重心が偏って揺れた時に起きるらしいです。(どおりでYouTubeの動画ではこの音がしないと思った ̄▽ ̄;)

 出発すると下の一般道が真下に見えます。あまりに近いので大丈夫かと心配になって来ます。(後で実際に見て来ました)
すぐ下は一般道
 こちらも縫う様に民家が見えます。眺めは良いけどこんな所にどうやって資材や生活必需品を運ぶのか?と思ったら、裏手の方に車が走れる道は有るそうです。但し遠回りになるから人間はこちらに乗った方が速いよと。
縫う様に民家が
 無人の運転席から見た前方の様子。この青い鉄骨構造自体が他に例を見ないタイプだとか。
運転席より
 対向車と行き違いますが鉄骨越しなので景観はイマイチ。
対向車
 片道5分で上のOberloschwitz駅に到着。こちらもホームは階段状。
ホームも段々
 上から見ても傾斜がきついですね~。
傾斜がきつい
 因みにこの駅出口と入口が別になっていて、到着後数分で出口を閉鎖するので写真を撮ってる間に危うく出られなくなる所だったと言う(笑)^^;

 と言う事で次回は復路と一般道から見た光景をお送りします。


この記事に対するコメント
参考になります
>ケーブルカーとモノレール
 いままで漠然とした知識しかありませんでしたが、なるほどこのような構造で区分されていたのですね!
 二枚目の写真だと、坂を上るときはケーブルで引っ張り、逆に下るときは重力に任せてがらがら滑り降りていく感じなのでしょうか。

 モノレールも自分のなかで懸垂式がイメージとして強かったので懸垂式と跨座式があり、またモノレールの定義がなんであるかがわかって非常に勉強になりました。

 う~ん、それにしてもやはり車体とあわせて独特の雰囲気がありますねぇ。
 
【2015/11/30 23:41】 URL | 楓 #fzXxwl2E [ 編集]

乗って見て初めて認識する
>楓さん
>>ケーブルカーとモノレール
 一応区別はついていたつもりだけど、今回「懸垂式モノレール型ケーブルカー」に乗った事も有り、ここできちんと違いを確認するのも良いかなと。

>坂を上るときはケーブルで引っ張り、逆に下るときは重力に任せてがらがら滑り降りていく感じ
正にそうです。つるべ式はそうやって動くのです。(因みに車両は自分では動けません)

>モノレールも自分のなかで懸垂式がイメージとして強かった
 ほう。懸垂式の方が先に出来たけど跨座式の方が普及しているから、一般的なイメージはこっちと思ってた。
 因みに何処のモノレールをイメージしたんだろう? 上野動物園と言う気もするがさもなくば湘南モノレールかな。(他に千葉都市モノレール、広島のスカイレールで国内全部)

 ドレスデンのは世界最古なだけ有って色んな意味で凄いよ(笑)。
【2015/12/01 13:36】 URL | Pin@管理人 #j3GclXO2 [ 編集]

いろんなバリエーションがあるんですね
・Pinさん
>因みに何処のモノレールをイメージしたんだろう? 
 ケーブルカーは一度体験した事があるのでだいたいわかるのですが、モノレールは乗ったことがないので、テレビや広告などで見かけたおそらく東京郊外のをイメージしました。
 なので線路の上を走るタイプはなかなかそれと思い浮かびませんでした。

 たしか大阪にも存在してるようなので、こちらも機会があったら乗ってみたいです。
【2015/12/02 10:14】 URL | 楓 #fzXxwl2E [ 編集]

湘南モノレール?
>楓さん
>モノレールは乗ったことがないので、テレビや広告などで見かけたおそらく東京郊外のをイメージしました。  
 懸垂式で真っ先に知ったのは湘南モノレールだったけど、日本ではこれが一番有名な気がするなぁ。

>線路の上を走るタイプ
 故郷の小倉に有る北九州モノレールが跨座式なんで、これがスタンダードと思っとりました。

>たしか大阪にも存在してる
 大阪モノレールですね。大阪市近郊の市で走ってると言う。因みに大阪(伊丹)空港のホテルに泊まった時、1駅分だけ乗った事有ったわ(笑)。
【2015/12/02 12:50】 URL | Pin@管理人 #j3GclXO2 [ 編集]


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